大変光栄なことに、9月8日(金曜日)某政令都市における
「こころのサポーター養成講座」の講師を務めさせていただきました。
ほんの、ほんの、小さな記事で、募集をかけた研修。
定員の数倍もの参加申し込みという驚きから
打ち合わせが始まりました。
さて、これは、何を指しているのか。
メンタルヘルスへの高い関心度、向かう先は?
この研修では認定証が発行されます。2時間の研修です。
(結構、受ける側にとっては長い・・・と思いますが多数の応募)
伝える内容は盛りだくさん。
こころの不調に気づいてサポートするわけですから、
正しい知識を踏まえたサポートの行動が学べます。
そこで、伺ったところ、大半の方の動機が
「メンタルヘルスに関心があって」とのこと。
なんと世の中が変わったのでしょう。ここ20年での変化です。
マスコミ関連、法律関連、企業のコンプライアンス、家族問題などで
日々、関心も高まっています。
これを受けていたら、他に受けなくてもいいんじゃないか
くらい、
スティグマにしっかり対応している研修です
(やや専門家向けとなりますが)
全体を通してスティグマに対応されており
標準化された学び・知識の一貫性が期待されます。
ドクター、ナース、介護士、美容師、など
あらゆる対人援助職の方をはじめ、
親御さん、学童〜学生、にも有益です。
傾聴の演習が、意味を持ち、重みを持ちながら
体験いただけます。
年度ごとに改良されており、来年からいよいよ
本格的な事業が始まります。
実際にサポートをするための土台「傾聴」
実質、サポートについて学ぶのは休憩を含め90分。
(1日かけても良いくらいの内容ですがギュギュッと)
全員で同じ船に乗り、向かう、120分のライブ感。
お手洗い休憩後の緊張感。
抽選なので全員、お一人さまなのです。
演習も次に控えドキドキ?!
「もしかして、まだ隣の人と?」と声をかけると
「(首振り)(話していない)」
(^○^)> <(^○^)
2分後、さきほどの緊張感はどこへ(^^)
動画も楽しく視聴♡(眠くならないの大事なポイントですね)
傾聴演習も、身になる経験
2〜3分で気持ちがスッキリしたり整理できる実感。
この感覚は傾聴ならではですね。
傾聴しない場合と比較せずとも
相談時間は縮まり 満足度は上がる ことがジワっと
きっと帰りの電車の中や、寝る前くらいに
ジワジワと記憶に刻まれていく。
ラストは認知行動を用いたセルフケア・感情・ストレスコーピング。
自分を大切にする形は人それぞれ
わたしはわたし。感じ方、考え方、みんなちがう。
何より、
まずは わたしのケア。
いざという対応にも こころに余白。
無理はしないことを学べる。
「わたし」を大切にして 相手 も大切に思える
素敵なサポーターさんがこの日も増えました👏👏👏
(認定証が届きます〜お楽しみに)
ご参加者の生き生きとされた表情が私にとって元気の源。原動力。
喜びとなっております。
10人に一人でいいから、
もし、見渡すあなたの周りにサポーターがいたら
社会は変わる
「メンタルヘルスのこと、知りたい」
関心のある方は想像以上に多いのは事実。
(許されるならば全員の方へ提供したい)
まだまだ変われる、日本!!
皆さんの自治体からのお便りにも、講座の欄に
参加者募集があるかもしれませんので
一度みられてみてくださいね。
全国各地の自治体で行われています。
長文となりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。
これから、1つ1つ、ブログにて活動の記事や
メンタルヘルスへの疑問にお応えする記事を
増やしてまいりたいと思います。
今日も感謝です。